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山田五郎さんが帰天されました

山田五郎さんが帰天されました

山田五郎さんがお亡くなりになりました。五郎さんが信仰されていたとされるカトリックでは、”帰天”というそうです。安らかな眠りをお祈り申し上げます。

このあまりにも悲しいお知らせに接して数日、ずっと感謝の言葉をこのブログ上で書いてよいものか迷っておりました。

ただ、私の価値観に”色”を加えてくださった先生でもあります。感謝してもしきれません。”きれいめファッション”とはあまりにも方向性が違う文章になってしまいますが、ご了承いただければと思います。


このブログを見てくださっている方の中には、私が音楽をやっていたこと、アートが好きなことは書いている記事Aboutの部分で、もしかしたらご存じの方もいるかもしれません。

音楽は昔からですが、実はアートに関してはそれほど長い経験ではありません。それこそ五郎さんがやっていた『ぶらぶら美術・博物館』(ぶら美)がきっかけです。割と初期からですから、約15年くらいでしょうかね。

音楽とアートは密接につながっているものと頭では理解しつつも、やっぱり「作家や作品に対しての知識がなければだめ」とか「見る側が”分かるように努力する”」という部分があるような気がして、ずっと遠い存在でした。

しかし、この番組がきっかけで「なんかいいよね」「かっこいいね~」「よく分かんないや」は立派な感想であることに気付きました。

「分かんなくてもいい」
「自由なスタンスでいい」
「自分だけの感想や思いを大事にする」

この三つは今でも私が芸術に接する際の大切な考えです。もしかしたら、私がセレクトしているアイテムにもどこか影響を受けているかもしれませんね。


当然、お会いしたこともないので故人との思い出なんていうものは私には語れませんが、白のキャンバスに同じ色ばかり塗っていた私に、違う色を与えてくださったのが山田五郎さんです。本当にありがとうございました。

おかげで、「白いキャンバスに色なんて普通でつまんないから、いっそ違う形や色のキャンバス使っちゃえ」なんて思ってしまうちょっと”変わった”人間になりつつあります。


こんなちっぽけなサイトの文章なんて誰も読まないだろう・・・なんて思いつつも、尋常じゃない量の調べものと博学で知られた五郎さんなら、もしかしたら天国でエゴサして見てくれるんじゃないかな・・・なんて考えたりもします。これからも”自分らしく”アートを楽しみ続けます。



2026年7月28日 puccin